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2013年11月

2013年11月10日 (日)

こんな人がいたのか「磨香」「内田善美」

磨香さん、1985年のポップコンのグランプリ優勝者らしいですね。
昭和初期というか、大正期のような、メロディライン、ちょっとハスキーな歌声、こんな人がいたのですね。
名古屋近辺でその後も活動していたらしいですが、いまはどうしているのでしょうね。
時代に迎合しない音楽ですが、それだけに、実力を感じます。幻のシンガーと言えるのでしょう。

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2013年11月 6日 (水)

ラブレス

ヒストリーという言葉の語源は、He story、、彼の物語なのだと聞いたことがあります。そういう意味では、この本はher story、彼女の物語なのです。

標茶町、中茶安別の開拓農家を出て、ドサ周りの旅芸人一座に入った姉、入れ替わるように夕張から連れてこられた妹、二人の人生を振り返りながら綴る、北の地を生き抜いた二人の姉妹の物語です。

http://www.amazon.co.jp/dp/B009GDC1MM/

桜木紫乃のホテルローヤル、氷平線が面白かったので、長編を読んでみたいと手に取りました。
釧路に住んでいて周辺のいろいろな所をドライブしました。そのなかでも、中茶安別というのは、いまだに本当になにもない集落の一つです(セイコーマートと、消防の分署、小中学校、駐在所?くらい)。私の行ったことのあるところは、それでも、道道や国道沿いなのですが、この物語の二人が、少女時代に住んでいたところは、さらに、原野のど真ん中と言えるような場所です。
昭和30年代にこんなところから飛び出そうとするなら、こういう型しかしなかったのでしょう。
物語を読むうちに、あのなにもない原野を思い出します。

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2013年11月 4日 (月)

シンガー 湯浅空

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2013年11月 1日 (金)

ホテルローヤル

 湿原の町のラブホテルを舞台にした小説。
 新感覚の官能小説っていわれているけど、むしろ恋愛短編。

 こういう小説は書き手も難しいけど、読み手も難しい。一編一編、ちょっと舌足らずに終わる。それが読者の想像力に働きかけるのか。

 舞台、というか、一見バラバラになりそうな話をつなぐ接点が、釧路郊外の丘の上に立つラブホテル。
 普通この手の小説の舞台に、実在の店舗が使われることは少ないないが、作家の実家だとかで、実在のホテルが実名のままでてくる。読み進めているうちに、どこか分かってきて調べてみたら知っているところでした。

 ラブホテルという一種異様な空間を絡ませて、物悲しい男女のストーリーが綴られていきます。

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